僕が思う、スティーヴ・ジョブス氏のもっとも偉大な点とは。
こんにちは、はるきです。
VALU始めたので、皆さま興味がありましたら支援してくださるとうれしいです。
さて、前回の記事で“ジョブスキャンプ”(JOBS CAMP 学生の成長に100%コミットする3ヶ月のインターンシップ)の説明をさらっとしました。その中で、「ジョブス氏のもっとも偉大な点」について違う記事にする、と言ったので今回はそれについてです。
彼の人生は、まるで小説かもしくはハリウッド映画(になってるね笑)のように、非常に起伏に富んでいて、そのたびに歩みを止めず乗り越えて。外部のわれわれからしても非常に面白い方ですよね。
恐らく、日本含む世界でも知らない方はそうそういないだろう、って感じの超有名人。というか、もう亡くなられているので“偉人”って扱いですかね。
彼は生前多くの名言・名演説をされました。“スタンフォード大学”の卒業式のスピーチなんか、特に有名ですよね?
"Stay hungry. Stay foolish."とかアップルのスローガンだった"Think different"は名言の中でも有名で、座右の銘にされている方も多いと思います。
僕の場合は、それらのセリフも好きですがもっと衝撃を受けたセリフがあります。
それは、"Today, Apple is goint to reinvent the Phone."「アップルは今日電話を再発明する。」 です。
これは、人類・世界が初めて"iPhone"と出会った瞬間のセリフです。
僕はこのセリフは、これからの世界を生きていくうえで非常に大切な、ある一つのことを示唆していると考えています。
それは、“この世界は「未完」であり、完成したものは一つもないんだ”、ということです。
誰が、あの当時に“電話のその先”を想像していたでしょう?
そして、今誰が“iPhoneのその先”を想像しているでしょう?
恐らく、ほとんどの人が考えたことがないはずです。
デザイン思考の基本的な考え方の一つ、"Break the Bias(固定概念にとらわれない)"がそこにはある、と僕は思います。
現状に満足せず、常識を疑うことをしないと、その考えには至りません。
最近僕はこう思います、“Bestは三次元にしか存在できない”と。
今日のBestは明日のBestでしょうか?一年後は?十年後は??今日Bestだったものが、気づいたらBetter、もしくはBadになっているかもしれません。
つまり、“僕たち自身でBestさえもアップデートしないといけない”わけです。
僕は、あのセリフでそのことに気づかせてくれるのが彼の一番の功績だと思います。
彼の歩んだ後が、これからの道の歩き方を示してくれているような気がします。
最後に、このセリフがある"iPhoneが産声をあげるプレゼン"のリンクを張っておくので、そちらも見て何か感じて頂けたら幸いです。
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さあ、アップデートしようか。